【プリンス東北】尚志が後半ATに劇的サヨナラ弾!交代策ズバリ、残り2分からの大逆転で聖和学園との死闘を制す

高校サッカー

高円宮杯 JFA U-18 サッカープリンスリーグ 2026 東北 第8節 2026年5月17日(日) @尚志高校サッカー場

尚志高校 2 — 1 聖和学園高校 (前半0-1 / 後半2-0)


◾︎前半:聖和が鮮やかな連携で先制、尚志は沈黙

伝統の一戦は、立ち上がりにアウェイの聖和学園が鮮やかな崩しを見せる。前半12分、MF浅倉大雅からの絶妙なパスを、フリーで受けていたMF古堅諒真が豪快に叩き込み先制。幸先よく聖和がリードを奪う。追いかける尚志は聖和のタイトな守備を前にリズムを掴みきれず、前半のシュート数はわずか2本。0-1と聖和のリードで試合を折り返した。

■ 後半:仲村監督の交代策が的中。怒濤のラスト5分で交代選手が躍動

後半、巻き返したい尚志の仲村浩二監督は次々とカードを切る。60分(後半15分)にMF若林衣武希に代えてMF小林環を投入。さらに69分(後半24分)にはMF齋藤真希人に代えてFW木村瑠海、DF野上怜玖に代えてMF中澤蓮をピッチへ送り出す。

この交代を機に完全に息を吹き返した尚志は、前線で小気味よくパスが繋がり始め、猛攻を開始。何度も聖和ゴールを脅かすが、聖和の堅守を前に1点が遠い時間が続く。

しかし試合終了の足音が近づいた88分、ついに試合が動く。前線へ押し込んでいた尚志は、左サイドへ進入した途中出場のMF中澤蓮が精度の高いクロスを供給。これを同じく途中出場のMF木村瑠海が合わせて起死回生の同点ゴールを奪い、1-1と試合を振り出しに戻した。

さらにドラマはアディショナルタイムに待っていた。90+4分、同じく60分から投入されていたMF小林環が果敢なドリブル突破から左足を一閃。これがゴールネットに劇的に突き刺さり、逆転サヨナラゴールとなった。

直後にタイムアップ。尚志高校が驚異的な勝負強さを見せ、2-1で聖和学園を下した。後半に投入された選手がすべての得点に絡むという、ベンチワークが完璧にはまった見事な逆転劇だった。

逆転弾を決めた小林 環と同点弾を決めた木村 瑠海


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Photo/Text : FOOTBALL PHOTO PRESS/Mie Ayuzawa

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